最も強いものは
たたかうものでも、
技があるものでも、
チカラがあるものでもない。
最も強いものは
「受け入れられるもの」
最近は、特にそう思う。
強くなりたかった。
わたしは強くなりたかった。
誰にも負けない強さが欲しかった。
まずはわかりやすい外側から固めた。
表情が硬くなった。
筋肉も固くなった。
身体も固くなって、
考えも固くなった。
わたしの欲しかった強さは、
いったいどこにあるのだろう?
その問いかけの答えはいつも
「強さなんてない」
だった気がする。
けれど、今ならわかる。
「ただありのままに受け入れる」
ということが、
そのチカラが、誰の中にも分け隔てなく存在する。
それは、技術じゃない。
才能でもなければ、性格でもない。
受け入れること、というのは
わたしたち全員に与えられている平等の権利とチカラなのだ。
使うか、使わないか。
ただ、それだけのような気がする。
—
ここ1年くらいは、
そのチカラを持て余すこともなく
思う存分に使うようにしている。
とにかく、そのチカラにフォーカスをし、
そのチカラにパワーを与えるのだ。
「ただ受け入れること」
というチカラは、そのままでは稼働しない。
パワーを注いであげなければ、
ないも同じようなものなのだ。
あなたの中にも、もちろん、あるよ。
最も強く、
でもそれは最も潔く負けるものであり、
潔く曲がるものであり
潔く流れ着く先の形に身を委ねる水のようなチカラ。
誰にでもある、それは。
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