もし、何かがうまくいかない原因を
「自分を愛せていないからだ」とするならば、
今すぐ心理学の勉強もスピリチュアルな法則を知ることも
身につけようとすることもやめたほうがいい。
もし、自分を愛することが出来ればすべてがうまくいくと思うなら、
今すぐそんなことを忘れて暴飲暴食でもして被爆したほうがいい。
…あくまでも「極端すぎる表現」であることは否まないけど、
でもそれでも思う。
自分を愛することは義務ではない。
自分を愛せたかどうかは、必須条件ではない。
学校の成績のように、自分をどれくらい愛せたかで
自分の価値を計るのをやめよう。
もっと人間らしく生きればいい。
もともと人間らしい自分を楽しめばいい。
何かとあるとすぐに
「それは自分を愛せていないからだ」と言う風潮はずいぶんとあたり前になったけど。
ぶっちゃけ、そんなのどうでもいい。
潜在意識の仕組みからすれば、すべての人は
「最初から」
「自分しか」
「愛していない」
からこそ、
悩み、苦しみ、奪おうとし、足りないと言い、
そして葛藤する。
「最初から」
「自分しか」
「愛せない」
から、だから人は苦しむのであって
自分を愛せていないからうまくいかない現実があるとかないとか
そんなんじゃない。
ただ、「それに気付いているかどうか」は大切だと思う。
「あ、自分は自分のことが大嫌いとか
あんなこと、こんなことして最悪な奴だとか
価値がない自信がないとか言って縮こまってたけど
全部うそだった!」
と気付くかどうかは大切だと思う。
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超個人的な意見だし、超主観的なのだけど、
恋愛においても、よくあるのが「自分は愛されない存在だ」
と潜在意識で思い込んでいるからうまくいかない、
みたいな法則がある。
あとよくあるのは「親に愛されてなかったから」とか
「愛情を受けて育たなかったから」とか。
それは、「心理学的に正解」なのかもしれないけど、
そんな「正解」に沿って恋愛するなら、
こういうことを言っていることになる。
「うまくいく恋愛」=正解
「うまくいかない恋愛」=不正解
なんだこれは?
なんなんだ?と思うことがある。
あなたが好きな人と両想いになって
ずっと四六時中好きだと言われて、愛していると思われていないと
その恋愛は「価値がない」のか?と。
わたしは「尽くすオンナをやめればあなたは一生愛される」
というタイトルの本を書いたけど、読んでもらえば分かるように
「愛されることが良い恋愛」「愛されること=恋愛の成功」
とは書いていないし、むしろ
それに対して真っ向から反抗している。
何が、相思相愛だ!!何が両想いだ!
何が愛されるオンナだ!
とそういうのに嫌気がさしたからこそ、そんなことよりも
もっと大切なことがある、と思うんだわ。
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ただの独り言のような、暴言のような、雄叫びのような、だけど、
自分を愛せたら何もかもうまくいくんじゃなくて
「それが気持ちいいから」だと思っていて。
それだけでいいと思っていて。
気持ちよく生きている人の側は気持ちいいし、
気持ちいい自分を生きている時は、
みんなに優しくしたくなるし、愛をばらまけたくなる。
で、また更に気持ちいい。
それでいいんじゃない?
勉強をたくさんしてきた人は難しく考えすぎだよ。
・・・そんなFacebookでの今朝のつぶやき(長過ぎ?)でした。
(すみません、現在フォローのみ受け付け中なので
友達承認が出来ません。)
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