人生はほんとうに、山有り谷有り、だなぁ、と思います。
山の時に油断せず、
谷の時に感傷的にならない。
これが人生っていう乗り物を乗りこなすコツなんじゃないか、と
えらそうに言ってみたり。
わたしにとって、この数ヶ月は
そうは見えなかったにしろ、とてつもない真っ暗なトンネルを
突き進んでいる感じでした。
一つにまた一つが重なり。
ドミノ倒しの時みたいに
どんどん一つがまた一つを壊していく。
そして今もまたなお、一歩一歩暗いトンネルの中を手探りで進んでいる感じです。
そして、実は今日。
またひとつ、ドでかいのが、キタのでして。
さすがにちょっと、ねぇ、辛いっすよ、となったのですが。
本当なら、ここで今すぐにでも
誰かに泣きついたり、駆け込み寺みたいに
そこらじゅうの占いやセッションを受けたいと願うのでしょう。
感情に負けて自暴自棄になりたいところでしょう。
でも、そうしないのは、
というよりそういう気にならないのは
今が谷であるということを知っていて、
また山を登る準備をしているということを知っていて、
そして、明けない夜はない、ということを
経験上知っているからだ、と思いました。
おどろくほど、冷静で、
そしておどろくほど、自分のことを遠く見えている。
感傷的になったり、不安になったりするはずの状況の中で
こうもしていられるのは
本当に潜在意識のことをしっかりやってこれたからだ、と
今つくづく思います。
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で、別にそういった
カメラの写ルンです的な
「わたし、すごいんです」ってコトが
言いたいわけではないのですが。笑
何かが新しく始まっていくときというのは、
それに相応しいスペース確保があったり
また今までとは違った考え方をしましょうね、と
思考ダウンロードのための出来事があったりするもんだから、
何かたいへんなことがおきたり、
不安になったり辛いと思うようなことがあったり、
どん底だーと思うことがあるときほど、
わたしたちは今まで通りの思考で
未来を考えてはいけない、ということです。
今起きていることをただの問題視として捉えるのはとても簡単。
ただ、そこから何か新しい世界の見方、
新しい眼差しを見つけることができたら
もっと素敵な自分になれると思うのです。
思えばバージョンアップのときは
いつもその前がカオスでした。
強制的な見直しとデトックス。
そして、
「ほんとうにやりたいことを頑張りなさい」
と言わんばかりのお告げがやってきたものです。
そういう時ほど、
実はそれほど大切なことじゃないものに対して
我慢という名の努力をしていたりします。
また、ほんとうに大切であることのために裂いている時間や努力が少なかったり、と。
ほんと、現実って良くできているなと思います。
自分をよくよく教えてくれる、というか。
それがすんなりとわかったら、
あとはやはり、時間に逆らわずにコツコツ、と。
そう、コツコツ、と
ひとつずつまた、突き詰めていく。
かならず、何かが用意されている、と思って
わたしはいつも暗いトンネルを突き抜けてきた気がします。
またトンネルを抜けた時。
きっと多くの人にひと味違ったわたしをお見せすることができるかな、と。
それに、お金には換えられない経験
（良いことはもちろん、ドッロドロの生々しい経験なども）
価値ある提供に、つながっていくのかな。
そんなわけで。
今、闇の中でもがいている人、わたし、ふぁいと。
（そんなこと書きつつ、
もがく自分を観察もしている、そんな平凡な日々であーる。）
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