「あなた」はがんばらなくていい。「がんばる」を受け取ればいい。

２０１５年４月のおすすめ過去記事です！

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毎日の日々に起きて欲しいシーンだけ、想像すること。

そして、そこに心を込め、
思いを感じ、

においや風の通りや些細な音までもが
聞こえてくるような、
そんな内部空間をひろげる。

そうするとね、
そのイメージやその時間そのものが自分にとっての
ひとつの至福となり、
エネルギーや動くパワーをもらうことが出来る。

そして、エネルギーのこもった行為が重なり、
いつの間にかそれが現実化している。

とってもシンプルです。
潜在意識でチカラを与えた世界が
そのまま現実化するように、
わたしたちの様々なエネルギーを与えてくれるだけなのです。

例えば、毎日お金が「なくなっていく」ことばかり

「心を込めて（感情を込めて）」イメージしてしまっていたとします。

そうすると、潜在意識は、そのチカラや思いのこもった
特別な現実を、実際の形にしてくれるような

・感情
・感覚
・イメージ
・思考

を与えてくれます。

そう、

「お金がなくなっていく」を形にするための全てを、です。

そして、頭でわたしたちがそれを更に受け取り、
行動し、思考し、考えてしまうから

あたり前ですが、「それ」が現実化するわけですよね。

…はい、非常にシンプルです。

ただね、それがいいとか悪いとかじゃなくて、
これは仕組みの話なんです。

で、私が言いたいのは

「じゃあ、望むことばかりをイメージしようぜ」ってことのみじゃなくて…
みんな、自分でアクセル踏もう、踏もう、と思いすぎってことなんです。

望むヴィジョンも、やりたいことも、
やるきも、それに向かう為のエネルギーも、

全部、全部、

「与えてもらえばいい」

の。

これってすごく簡単なように見えて、
わたしたちにとっては難しいこと。

罪悪感も出てくるし、
不信感も出てくる。

この出てくるものたちをデトックスしきったとき、
また別次元の自分に切り替わります。

—

もっと楽に、こう捉えてみましょう。

「わたしの潜在意識は、

ヴィジョンから想いからやる気から方法から
熱意から才能から何から何まで、
全て与えてくれる」

と。

そう捉えて生きることは、決して不可能ではありませんし、
それこそが、「今ここ」にずっとくつろいでいる、
ということなのです。

わたしは、講座中とてもパワフルです。
仕事中、やる気がとてもあります。
誰かとセッションをしている時、暖かい気持ちがいつもあります。
ひとりで家にいるとき、
すーっと何もしなくていい幸せな感覚を受け取ります。

でも、全部「わたしのもの」のようで、
わたしの中で生まれているものではありますが決して
「わたしのもの」ではないんですね。

ここを

「自分がやる気を出さなければいけない」と思うから
限界や恐れがやってくる。

でも、それさえ潜在意識に
与えてもらうことが、出来るのです。

—

目も鼻も口も耳も手も身体も、
ぜんぶ、貸します、と。

それを使って、わたしが幸せな方へ、動くように
そのパワーやエネルギー、インスピレーションや
感覚、それに対する豊かなイメージングさえも、

ぜんぶ、わたしは受け取りますので
この身体や心に与えてください、と。

そう、伝えていいのです。

で、「自分」はどうするか。

ただ、待つのみです。
そうなる時をまつ。
そうなる瞬間を心して待つ。
待ちながら、その時を楽しむ。

だから究極人生は、

リラックスしていたらいい、

の一言に尽きると思うのです。

—

でも人は、

「これは自分のものである」

という自意識をもちたがります。

何が自分のもので、
何が自分のものではないか、
はっきりさせたがるのが人間の自意識ってやつです。

自意識は自分で心のアクセルとブレーキを使い
コントロールしようとするので
そこに負荷がかかります。

それが溜まると「ストレス」や「疲れ」になるわけ。

でも、わたしがどれだけ死ぬほど忙しいような日々でも、
（実際に、３月の休みや２日しかなかったのですが）

『疲れるのが肉体だけ』（＝休めばすぐ回復する）のは、
「わたし」が「やる」といって頑張らないからです。

「がんばる」がやってくるのを待つ。
「がんばりたい」がやってこれる状態を
自分の中につくる。

つまり、

ボケーッとして隙間をあけている、ってこと。

結構こう見えて、ぼけーっとしていること、多いんです。笑

スピリチュアルっぽくて嫌だな～と思う人もいるかもしれませんが、
これは非常に、効率的でかつ
省エネな頑張り方のひとつ。

「自分」でがんばらない。
「自力」でがんばらない。

「がんばるチカラ」さえも、与えてもらう。
それをしっかり意図して、
チカラが自然と湧いてくるのを待つ。

与えられたらしっかり受け取り、
それを自分の中で、使う。

「あなた」ががんばらなくていい。

「あなた」に「がんばりたい」がやってくるのを
ただ待てばいい、ということなのです。

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