わたしたちの行動動機をふたつにわけて考えてみます。
1つは、何かに触発されて、
理由があって、条件があって、反応があって
そして行為につながるもの。
2つ目、は何かが特別あるわけでも
理由があるわけでも、外部からのきっかけがあるわけでもなく
自分の中から自然に発生して行為につながるもの。
1つ目を
わたしは「対処思考」と呼んでいます。
正確に言うと、
「対処するべきことを想定して行動しようとする思考」です。
二つ目は「超越思考」
つまり、色々な枠を超越した
「ただ、それをしたいからそれをする」というものです。
対処思考で生きることをよぎなくされている私たち。
失敗から成功の為の秘訣を学べ、とか
自分でよく考えてから行動しろ、とか
そういうのもすべて、
何かに対処するための怯えた行動である、
ということになります。
貧乏にならないために仕事をする、みたいな感じです。
超越思考には
もはや、過去や未来、今という時間軸さえ超越しているため
そこにはもっともらしい理由はありませんが、
「ただ、するから、するのだ」
「ただ、やるから、やるのだ」
という感覚だけが存在します。
わたしたちには、この二つのバランスが大切である、ということなのです。
—
もっと言えば、
対処思考は男性脳。
超越思考は女性脳。
どっちが優れているとかではなく、
性質がちがう、とイメージしてみてください。
対処思考が強すぎる場合、
何かに怯えることが多くなりますので、
結果的に、
不安や恐れという反動が生じます。
超越思考が強すぎる場合、
瞬間、瞬間だけで行動をするようなものなので
連続性はなく、
結果として見えにくいのが特徴です。
なので、結果的に
何にもならない、という反動が生じます。
—
どちらがどうとかではないのですが、
好き嫌いの、問題ですね。
わたしの場合は、
80%くらい超越思考で、
残りの20%くらい、対処思考。
そうするとおのずと、
周りには
20%くらい超越思考で、
80%くらい対処思考の人が集まります。
うまく関係性が出来上がっているんですよね。
自分を軸として、まわりの世界が
バランスをとるようにと、出来上がっていきます。
—
ちなみに、
対処思考50%
超越思考50%の
ちょうどいい案配のとき、
合わせて100%、ではなく、
0
になります。
ゼロフィールドになります。
一番ニュートラルですね。
ただし、この時はほぼ瞑想状態なので
何かを得に「する」ということはなく
「ただ、在る」という状態になります。
この状態がいちばん、最強。
ただ、在る。
これがいっちばん最強だと思っています。
(人間というゲームをしだすと、
0ではいられませんが)
—
みなさんは、
対処がつよいですか?
超越がつよいですか?
一日に一度は
0
になる時間をとるといいかもしれません。
先のことばかり心配して
恐れて恐れて何か行動をしている対処思考型の人は、
「ぶっとんだこと」を考える時間を。
あっちこっちイメージがとんで
「今、ここ」にいる自分が次から次へと変わってしまう超越型の人は、
積極的に「過去を振り返る」時間を。
そうすることで、バランスが整ってきます。
—
はい、ちょいマニアックでしたね。
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