何かを問題として見ているとき、
私たちの中には、
「こうあるべき」という正しさと、
「でも、そうではない」
あるいは
「こうあるべきなのに、そうなっていく気がしない(予想)」
の両方を持っている事になります。
この両方を手にしたままでは
問題は問題のまま変わりません。
解決策があれば問題はなくなると思っていますが、
本当はそうではないのです。
—
では、単純にこう、考えてみて欲しいのです。
「問題」が見えたとき、
私たちの中には
「こうあるべき」と
「あるがままはこうである」
という矛盾した二つが生じています。
ほとんどの場合、
「あるがまま」にOKを出せず、
「こうあるべき」という正解っぽいのを持ち出して人は悩む。
だからこそ、本当はシンプルに、
「あるがまま」にOKを出してしまえば、
何かを問題として悩む事はありません。
では、どうして人は、
「あるがまま」にOKが出来ずに、
「こうあるべき」の方を大事にしてしまうのでしょうか?
——
実はこのとき、
「あるがまま」に対して
それをOKすると、どうなってしまうのか?
という予測、イメージ、が既に私たちの中に潜在しています。
つまり、
「あるがまま」をOKしてしまうと、
・こんなことになる
・あんなことになる
だから、OKなんてしてはいけない。
だから、OKしないように、理由を持ち出そう。
だから「こうであるべきだ」が必要。
ほら、だから、
・問題である
・悩んでいる
・私は不幸である
・私はたいへんである
…と。
全ての原点は
『あるがまま」を受け入れたら、
一体何が待ちわびているのか?と。
そこを自分がどう、
「勝手に」決めつけているのか、
知る事がとても大切です。
—
もっと詳しく書きたいのですが
しっかりがっつり長くなりそうなので
これについては
それはまた後ほど無料メルマガにて。
(すみません、14日の20時頃に配信します。)
その前に、こちらの記事をご覧下さい。
ちょっと難しく思えるかもしれませんが
じっくり読み込むと、面白い内容になっています。
(わたくし渾身のテキストです!笑)
何はともあれ、チェックしてみてくださいね。
書き出してみると、いいかもしれません。
「あるがままをOK」したら、
どうなってしまうと思っているか?
・ヒマになる
とか
・みんなから愛されてしまう
とか
・被害者になれない
とか
・もうかわいそうな人のフリができない
とか。笑
良かったら教えてくださいね~!!