この前、このような記事を書きました。
（良かったら、先にその記事から読んでね。）
すべてのものは、象徴でしかない、と。
これを、別の角度から話をしてみたいと思います。
—
例えば、よく例えに出すのが、
「お金」の話。
お金というのは、紙幣と硬貨のことです。
お金というのは、ただの紙と、ただのコインです。
でも、そう思っている人は、
まず少ないと思います。
お金は私たちの「顕在意識の目」にとっては
ただの紙でしかなく、コインでしかないにも関わらず、
私たちの潜在意識の目は、それを
ただの紙くずだと思ってはいません。
お金、というものは
誰にとっても、
人の顔と数字が書かれた紙に違いありません。
そう、私たちは基本的に、
「顕在意識の目」では皆が同じものをみるのです。
ですが、
顕在意識の目から入った情報を
今度、潜在意識の目、が見ます。
そうすると、潜在意識の目は、
そのシンボルから「意味」を読み取ってくれます。
だから、すべての人にとって
お金とはただの紙とコインなのに、
すべての人にとってお金というものの意味は
全然ちがってきてしまいます。
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