2016年4月の過去記事。
^^^^^^
最近思うこと。
「まぎらわす」に気づくって、とっても大切。
さみしさをまぎらわす。
本音をまぎらわす。
不安をまぎらわす。
恐れをまぎらわす。
その「まぎらわす」行為というのがこれまた無意識だから、
気づいたらまぎらわす行為がメインになっちゃって
自分の感じたことや本音は置いてけぼりになっちゃうんです。
感じたことや本音がおいてけぼりになると、
自分以外の他人(やそのほかの世界)に
おいていけぼりにされているのではないか?
という印象を受けます。
自分が自分をまぎらわしているから、
そう感じてしまうのです。
?
心理的投影というのがあるのですが、
わたしたちは自分ではないほかの誰かが自分を傷つけている、
と問題を外側に投影することで自分の心をカバーしたり、
守ったりしようとする性質があります。
だからこそ
「まぎらわす」行為、ってのも出てくる。
大切なのは
「まぎらわす」ことそのものが悪いってことじゃないの。
「まぎらわしつつ」も、「自分の感じていること」や「本音」に気づきつつ、それに蓋をしない。
感じる(Feel)ことと、
行動する(Do)は違います。
感情や本音を感じたとしても、
それをすぐに実行に移せなくてもいい。
まずは、自分がその感情や行動と一体になる(Be)ほうが、大切なんです。
だから、まぎらわすことそのものを「やめる」(Do)のではなく、
感じて(Feel)
味わって(Hug)
そして重なる(Be)
自分の感じたこと、本音、感情も感覚も。
それを良いとか悪いとか関係なくジャッジメントせずに
重なってみる。
それらはすべて「じぶん」だから。
考えや常識や固定観念は「じぶん」ではなく「もっているもの」だから。
重なるのは、じぶん。
必要な時に手にするのが、考え方や固定観念。
何かうまくいかないなぁ~ダメだな~と思ったら、
まずは、何かをすることで無理やりまぎらわそうとしていないか?
チェックしてみてくださいね。
?
昔のわたしは、まぎらわす方法のほとんどが仕事でした。
仕事している自分が好きといいながら、
それしか方法がなかったんです。
自分を避けるための手段が仕事になっていると気づいた時、
唖然としました。
がーーーーーーーんって。
そこから、
まぎらわそうとしている時には、それに気づきつつも、
気づいたままで、まぎらわす行為そのものも、やってみる。
感じながら、矛盾しているな~と思いながらも、
無理にやめようとしなくてもいい。
感じ切ることができて、
本音とつながった(Be)なら、
もう、まぎらわす行為も必要なくなるのですから、
それを待てば、いいんですよね。
焦らずいきましょ。
▼「思い込み」について、徹底解説!
▼ハラの声を聞けるようになる訓練はこちらで。
頭で理解してもなかなか実感が湧きにくい、
・手放すという感覚
・自分の本音に気づく
・あるがままを愛する
・調和する
・ゆるむ
・ピュアな自分を生きる
などを体感で覚え、人生に活かせるようになってもらう潜在意識プログラムです。
現在は、本プログラム生のみ募集中です。
今年はこの1回限りとなります。