本気と覚悟について。
前回の記事ではこう書きました。
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本気と覚悟さえあれば
いろいろなことはスムーズに、
そして自分が思っている以上に簡単に、現実化してくれます。
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本気と覚悟は人を惹きつけます。
本気と覚悟は苦労を吹っ飛ばしてしまいます。
本気と覚悟は継続するためのガソリンとなってくれます。
結果的に必要なのは、
技術でもなんでもなく
本気と覚悟という、燃料なのです。
・・・・って書くとねー必ずねー
「わたしには本気と覚悟が足りません」
「本気と覚悟が足りないからいけないんでしょう」
って言われちゃうんですよね。
ここでひとつ言わせてもらいたいと思います。
本気と覚悟に
足りるも足りないも、ありません。
本気と覚悟は常に
0か100か、なのです。
つまり、
本気と覚悟は、
足りるとか足りないとか増えるとか減るとかじゃなくて
”あるかないか”
だけなの。
だから、厳しいことを言いますが
(もちろん、自戒もこめて。)
本気と覚悟が足りない、んじゃなくて、それは
”ない”ってことだし、
それが”ない”ってことを受け入れるほうが大事で、
そんな自分を責める必要はないってこと。
ない、んです。
ないもんは、ないんです。
本気と覚悟がないんです。
あちゃー
あいたたたたたたた!!!
耳が痛いですね。
はい、でも何度も言います。
本気と覚悟が足りない、んじゃなくて
そういう場合は
”ない”
んです。
はい!
認めちゃいましょう。
痛みを超えてゆきましょう。
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でね、
それを受け入れた人からはじまっていくのですよ。
あー自分には本気と覚悟が”ない”んだ、って。
じゃあ、
”ない”から”ある”に変えればいいわけですよ。
本気と覚悟がない状態から、
本気と覚悟がある状態へ
自然と変わるようにしていけば、いいですよね。
そこでみなさんに朗報です。
実はわたしたち、
もともと誰もが
”本気”と”覚悟”を持っています。
誰もが”ある”んです。
でも、本気と覚悟を邪魔しているもんがたくさんあります。
その代表が
”めんどくさい”
っていうやつです。
みなさんの中にもいるでしょう?
”めんどくさい”っていうやつ。
めんどくさいがめんどくさい時もあるし、
めんどくさいさえ超えれば色々できるのに・・・
っていうことが多々有ります。
いろいろ検証してきて、
この
”めんどくさい”
を超えることができると人は、
本気と覚悟が”ある”モードに変わるってことが、わかりました。
そのモードは、
本気や覚悟という言葉が持つ堅苦しいイメージとはちがい、
とても軽やかでスムーズで、
でも力強くて、ハラがすわっている感じがして
とても気持ちいい。
安定している&安心している。
なので、今日はわたしがいつもやっている
おすすめの
”めんどくさい撃退ワーク”をご紹介したいと思います!
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やりたいけどできない
あるいは、
やりたいことやっているけれど、イマイチ・・・
またまたあるいは、
本気と覚悟が足りないなぁ、なんていうときや
”めんどくさい”に邪魔されてやる気が失せている時など
どんな時でもいいのでこの技は使えます。
めんどくささに負けてしまう時って
結局『想像力』が足りないわけです。
そうぞうりょく
です。
めんどくさい、を根性でやっつけようとしてはいけません。
めんどくさいとか言わずにさっさとやれ!だなんて自分のお尻叩いても
あまり意味がない割に痛いだけです。(お尻ね。)
こんじょうより、
そうぞうりょく。
わたしはいつもこれを肝に命じています。
根性じゃね、潜在意識はうまく機能してくれないんですよ。
上からやれやれ言われても、勉強も仕事もしたくないでしょ?
それと同じ。
今日からね、めんどくさいを根性でなんとかしようとおもって
できなくて自分にダメだししてきた人はもう終わりね。
その代わり
『そうぞうりょく』を活かしてください。
想像力、創造力。
想像力、創造力を活かすために必要なのは
”バカになる”っていう力です。
バカになれないと、基本的に
”そうぞうりょく”は活かせない。
めんどくさい
に負けてしまう時。
これも悩んだりしている時と同じなんですが、
何かを勝手に決め付けて諦めてしまっているのがほとんどなんですよね。
子どもを見ているとよく思います。
幼い子どもをみていると、あの子達には”めんどくさい”という世界はなく、
”やりたいか、やりたくないか”だけなんだなぁ、と思うのですが、
それってある意味
”バカでいられる”ってことなんだろうと思うわけです。
もちろん、ちがうバカの意味じゃなくってね。
大人になりすぎていればいるほど、想像力は湧かないし、創作意欲もないし、
何かを疑ってみて新しい視点になってみようとも、しないわけ。
だからまとめて言うなら、
本気と覚悟が”ある”モードになりたいなら
↓
”めんどくさい”を想像力・創造力でふっとばす
↓
そのために、バカになってみる
↓
「わからない」を徹底的にやる。
となります。
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結局、
”わかってる風”
なのが人間、いちばんやっかいだなと最近思っていて。笑
どうせこうでしょ?
知ってるよ、こうなるもんね
今までずっとこうだったからさ
みんなこうだし
あぁなってこうなって…だってこうなるじゃない?
っていう、
”わかっている風”
がいちばん、めんどくさいを生み出すのです。
幾度も、潜在意識の話を伝える仕事がめんどくさくなりました。
幾度も、やめようと思いました。
でも、その度に気づくのです。
”わかってる風”になっていることに。
だから、その度にわたしは初心に戻って、
なんども読んだ本をもう一度開くのです。
そこにはわたしが、殴り書きしたメモや
なんども線を引いて見えなくなった箇所などがあって、
そういうのを見るとね、
一掃されるんですよね。
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子どものように、
何もかもを常に新鮮に
過去の体験や未来の勝手な妄想に囚われない
シンプルに今ここだけを大事にして
目の前と向き合う
わたしがバカになろうって言うのはこういう感じ。
わかっている風から卒業して、
わからない、とはっきり認める。
これ、かなり大事。
何かをめんどくさいと感じている時って
”わかっている風”になっていることがほとんど。
あの人の気持ちを”わかっている風”になっているからコミュニケーションとろうとしない。
自分の性格を”わかっている風”になっているから、挑戦してみようと思わない。
こうなるに違いないと先読みして”わかっている風”になっているから、確かめるのが億劫になる。
バカになるって
わからないことをちゃんとわからない、と認めることだと思うんです。
人の気持ちはわからない
先のことはわからない
本当にそうなのかわからない
未来はどうなるかわからない
それをやることがめんどくさいかどうか、わからない
何かを失った時も、その失った時の自分が悲しいかどうか、わからない。
バカになる
つまり、
今を生きる。
今しか、わからないから。
今のことしか、わからないから。
そうやってシンプルにしていくと、
めんどくさい、が少しずつ減っていきます。
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最後にまとめましょう。
本気と覚悟が”ある”モードになりたいなら
↓
”めんどくさい”を想像力・創造力でふっとばす
↓
そのために、バカになってみる
↓
「わからない」を徹底的にやる。
↓
紙に”わからない”ことをどんどん書き出す。
いっぱいあるよ~
できるかできないか→わからない
来るか来ないか→わからない
嫌われるか嫌われないか→わからない
掘り下げていくと、
たいはんのことは”わからない”んだなぁと思えてきます。
そこまで書き出して、
わからないことがたくさんあるんだって再確認して
そして、
今、わかっている
今、ここの、自分の気持ち
感覚、考え、ふと思いつくこと
書き出す。
こうするとスッキリしますよ。
ぜひ、やってみてくださいね。
古い価値観やルールに染まった潜在意識を、未来に向けてリセットしていくELMプログラム。
潜在意識との対話をする感覚を、スタジオワーク通して体感していきます。