1年前の過去記事 再更新です
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やりたいことが分からない!のはなぜ?
今日は簡単に図解です。
まず、この図のように椅子が並んでいるとします。
この椅子の数は人それぞれ違います。
いわゆる、キャパシティ的なものだと思って下さい。
そして、私たちの中には
2種類の奴がこの椅子に座ります。
やるべき君と
やりたい君に
わけてみます。
やるべき君は、やるべきなこと。
やらないといけないこと。
やっといたほうがいいこと、などをいつも考えています。
やりたい君は、ただやりたいことを
いつも考えています。
さて、この椅子が
大変です!
やりたい君の椅子がありません!!
実は、やりたいことがない人は
ないのではなくて、
やるべき君に心の椅子を占領されてしまっているのです。
さらにやっかいなのが…
んあああ”あー!
やるべき君が優先案内されてるー!
しかもプレムアム会員だと!!
ものすごく、大切にされてて
重要顧客的な扱いをされとるがな!!!
そうなんです。
やりたいことがない、または分からないと思う人は、ついついやるべきことを優先案内してしまっています。
さらに言うなら、やるべきことは誰にでもあるのですが、人よりも多くのやるべき君を抱えています。
だから、優先案内してもしても席はやるべき君で埋まる。
席が空いても、まだやるべき君がたくさん待っている。
いつまでたっても、座れないやりたい君。
ということで、相談してみましょう。
椅子の数には限りがあります。
人にはそれぞれのキャパシティや体力があります。また、集中力も人それぞれです。
だからこそ、自分のことをよく知り、
今の自分をあるがままによく観察した上で、
やるべきことと
やりたいことの
調整をしなければなりません。
椅子の配分をするのです。
また、やるべきことに対して寛容になり、
本当にやるべきことと、
そうでないただの勘違いヤローのやるべき君とに分けることができると
やるべき君は寛大になります。
そして、やりたい君に席を譲ってくれるようになります。
そうすると、自分の中に
やるべきこととやりたいことのバランスが取れてくるのです。
または、このような感じで
今度はやるべき君ではなく
やりたい君をプレムアム会員にする。
重宝する。
大切にする。
意識してみる。
特別扱いしてみる。
そうすると、今度はやりたい君が
優先案内されるようになります。
で、こうなりますね。
ただ、椅子を一つ空けておいて
その席はやるべき君に座ってもらう。
例えば、私は今新幹線の中でこの記事を書いているのですが、
移動するのに
切符を買うのだって
駅まで来るのだって、
やりたいことではなく
やるべきこと。
自分の中に、やるべき君が座る椅子がないと
それはそれで生きていくのが大変です。
アマゾンの野生動物みたいになります。笑
だからバランスが大事ね。
やりたいことがなくて
分からなくて、困った!時は
さっさとやるべきことを整理して
さっさとやってしまうのがコツ。
で、増やさないのが大事。
やるべき君は、結構ダミーが多くて
本当はやらなくていいことなのに
勝手にそう思っていることが
やるべき君を増やし続けてしまうのです。
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余談ですが、
椅子の数は増えたり減ったりします。
元気な時は増えます。
疲れている時や
眠い時、
お腹が空いてる時や、
ストレス過剰な時は
椅子が減ります。
そういう感じでした。