３月９日配信のメルマガ
届いていない方もいらっしゃったので
ブログで一部転載。
３月２０日までの間の
オススメの過ごし方についても書いています。
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■本音がわからないのは、わたしのせい？
昔々、わたしは
『自分には何かよくわからない心のブロックがあるから、
自分のやりたいことに気付けないんだー』
とか
『両親に対するネガティブな記憶が邪魔するから、
自分の本音に素直になれないんだー』
って思って、
そっちをどうにかしよう、
しようとばかり思っていました。
本音がわからなくて
モヤモヤしたり
葛藤したりするのは
”自分に何が原因があるんだ”って。
でも、違ったんです。
わたしの中にあるのは、
”原因”ではなく”目覚めたがっている純粋性”だけでした。
別の表現をするなら、『純度の高い本音』。
そこに気づくプロセスとしてまずは、
『本音』と『ただの考え』の違いを知ることが大切でした。
■本音と考えの違い。
本音とは、あるがままに感じていること。
ただの考えとは、自分の中にある価値観からの要求みたいなもの。
例えば、あなたは服を着ていますよね？
でも、あなたそのものは、服ではありませんよね？
服は服です。あなたはあなたです。
服を全部脱げば、すっぽんぽんです。
このすっぽんぽんなのが、
あるがままのあなたです。
しかし、わたしたちは下着とかも込みで
普段から服を着ています。
それと同じように、あるがままの自分に、
価値観という名の服を着せているのです。
自分に似合う服を着ていれば素敵！となりますし、
似合わない服や好きじゃない服を着ていれば、あれれ？となる。
価値観というのは
超個人的な辞書
みたいなもの。
憲法（ルール）といってもいいかな。
～せねば、～べき、～でなければならない。
これ、全部価値観ですね。
■なぜ人は本音に素直でいられないのか？
さてさて、価値観が要求してくるのは、
あるがままの自分が求めていることとは
違うものです。
しかし、スーッとしたスーツを切れば
無意識にシャキーンと背筋が伸びるように、
麻地のふんわりスカートをはけば、
野原をスキップしたくなるように（なるのか？）
着ている服（価値観）によって
自分は変わってしまうものです。
これが、同化現象です。
この同化現象が起きてしまうと、
あるがままの自分が感じていること（本音）と
こうしなきゃいけない、
あぁしなきゃいけない、
というルールのもと生まれている
考え（価値観からの要求）
がごっちゃになってしまい、
どれが自分の本音なのか、よくわからなくなります。
だから、人は迷うのです。
■価値観が要求してくることは純度が低いまま。
本音を知る技術はつまり、
服を脱ぐ技術です。
それは同時に、純度を高めることと同じです。
幼少期、服を上手に着たり脱いだりできなかったはず。
でも、なんども練習して
当たり前に服の脱ぎ着ができるようになっているはず。
こころのお洋服を脱ぐことだって、同じ。
すっぽんぽんのあるがままの自分を見たくない！
嫌い！あんなもん見せるもんじゃない！
そう思っていればいるほど、服は脱げない。
しまいにゃ、いっちばん下に
肌着として自分を守ってくれている
”おかーさんが買ってくれた服！”
を今だに着ちゃってて。
ピッチピチのバッチバチになって苦しいのは、
両親にもらった服（価値観）を
脱ぎ捨てられずに、
もうサイズの合わなくなったソレを着続けているから。
脱ごう。もう、脱いでもいいよ。
自分を守るのは、
傷つかないようにするためじゃなくて、
あるがままの自分を
表現することを楽しむため。
そのために、服を着るんです。
■純粋性は常に目覚めたがっている。
人はどうして感動したい生き物なのだと思いますか？
それは、感動するもの・人・ことば・音・場所と触れることで
自分の純粋性がひらくからなんです。
センサーが発動しているんですよね。
「あ、わたし（純粋性）はアレだー」って。
だから、あなたの感動するものはすべて、あなたそのもの。
あなたが感動した言葉も映像もモノも人も、
『純粋性』の投影物なの。
誰もがピュアな存在。
でも、自分自身をか弱い存在にしてきた経験が、
そのピュアさを守ろうとする。
不幸ぶってみたり。
大変ぶってみたり。
貧乏になってみたり。
問題だらけの日常に、あえてしてみたり。
今、苦しみの真っ只中にいる人にとっては
嫌な話かもしれません。
でも、全部、自分が自分を守るためだとしたら…？
『もっと違う方法も、ある！』
ということなのです。
自分を守ろうとするのも、
傷つかないようにするのも、
いいんです。
しましょうよ。
傷つきたくないし。
誰にも侵害されなくない。
でも、武装する方法しか知らない状態では
いつまでたっても
”武器”にこだわったり、
”敵”が必要だったり、
”戦”を無意識に求めたり。
誰かと比べてしまうのは、
自分の中に、武装するという方法でしか
身を守る手段がないから。
しかし、純粋性というのは違います。
自分の中の純度の高い部分
（コアと呼ぶこともあります。）
と出会った時。
『あぁ、もう武器はいらないんだな』ということがわかります。
３月２０日前後。
今日からぜひ、このような問いかけを自分にしてみてください。
『わたしは何に感動する？』
今日から２０日までの間、ぜひ”感動”に意識を向けて、
自分の純粋性に触れる期間をとってみてくださいね。
さて、今日のテーマは『純度』ですが、
来週からスタートするELMプログラムのテーマを今回は『純度』に設定しました。
１回目は、グラウンディング・手放し・自分とつながる
２回目は、意志・感情・解放・自己表現
３回目は、思い込みや価値観を自由に・柔軟な表現・高まる・インスピレーション
４回目は、チューニング・調和・流に乗る・潜在意識の習慣チェンジ
この４回を通して、『純度の高い自分』の出現率を上げます。笑
結局、考え方よりも
”筋肉”や”細胞が覚えている記憶（習慣）”
がネックになりがちですよね。
スピリチュアルな法則や
心理学を学んでも、
潜在意識は言葉を聞かないので
身体やエネルギーの使い方を通して
変化していく。
きれいごとを言うプログラムじゃないんで
たいへんな部分もありますが
ここは、どんなネガティブな反応も感情も
ドロドロしたものも、どんどん出してもらって
ためたもんたくさん出して欲しい。
ピンときているならば、来てくださいませ。
（３期以降は、しばらくお休みします。）
ということで、今日のメルマガはここまで。
本日もお読みいただきありがとうございました。
いつも感想などありがとうございます。（ニヤニヤして読んでます。）
感想はこのまま返信で届きますので、お待ちしております！
はたゆか
