お金の本を書いていて非常に強く思ったこと。
というか、非常に強く主張したいと思ったこと。
それは、、、
「お金を持っているかどうかで
自分や人を判断している時点で、
お金の巡りは非常に悪くなる」
っていうことでした。
確かに、少なからずお金を持っている人というのは
「すごい!」みたいな感じがしますが、
何よりも大切なのはその人のお金が
どこから入ってきて、どこへ使われていくか?
なのではないでしょうか。
だから、いくらお金を持っていたとしても、
その人がお金とともに楽しそうに生きていないと意味がないし、
たくさん稼げるようになったからといって、
お金に対して逆に心が不自由になったら、
それはそれで、心が貧乏じゃないですか。
もっと言うと、
お金を持っていないからといって
本質的な価値には代わりがありません。
ただ、お金がない状況には必ずその人のなりの
「お金を通して学ぶこと」があるはずなのです。
それを経験したら、後は増えていくか安定するか、
どちらかになると思います。
だから、一概にお金がない人が
性格が悪いとか才能がないとか人間としての価値がない、
ってわけではありません。
お金がない、お金に困る、お金に悩む、
その時期を思い切り有効活用するためには、
その状態から何かしらの気付きや学び、
メッセージに目と耳を開けて受け入れていかないといけないのです。
—
そうはいっても、頭では理解できるにせよ、
自分や他人をお金で判断するクセが
強くついてしまっている人には
それを手放すのは大変かもしれません。
逆に言えば、お金で人や自分を判断することに甘んじていると
それだけしか自分の価値に可能性を見いだせないのです。
お金を評価基準にしてしまって、
それに甘んじている、ということはつまり
すでに会員の方はこちらからログインしてください。