難しくて苦しくて、なかなか先が見えない不自由さの中に、
ぎゅーっとしまい込まれた面白さを見つけようとしてみる。
どうにもならない状態に、
楽しみ方を見いだそうとイメージを変えてみる。
現実は、そうしたちょっとの工夫で変わると思うのです。
自分の難関な壁を、壁とは思えないようになるために、
まずはそこを「問題だ」としない自分へと
一つステップをあげることが大切なのだ、と
最近はつくづく思っています。
壁を壊すでも、のぼるでも、または嘆くでも。
「こんなの、壁じゃない」と思える自分にレベルアップする。
それが、あらゆる苦しみを越えていくコツなんじゃないかなあ、ってね。
そうやって自分を少しずつけしかけています。
ただ、
今は苦しくても、未来に不安を感じたとしても
「もし、これがなかったら私、どうかな?」ってイメージしたときに、
やっぱり、塩気のない漬け物みたいで
嫌だなぁと思う
そんなわたしはつくづくドMだなぁ、と。
はい、そうなんです。
そう思います。
—-
最近、レベルアップの予感の秦です。
いや、数ヶ月の単位で、ずっとそういう状況を繰り返して今があるように思います。
おそらく、一般的に「スパルタ」と言われるわたしは、
自分のことをうまく「甘やかす」ということがどういう感じか分かりません。
そのおかげ(?)で、
キャパオーバーが数ヶ月に1度くらいやってくるのですが(苦笑
そういう潜在状態の時は、
必ず現実に壁がたくさんやってきます。
というか、そう見えるし、そう感じるし、
そうだと思い込んでしまいます。
でも、ほんとうはどこにもそんな壁はありません。
あると感じてしまう「潜在意識」の状態があるだけだ、と。
そう分かっているから、
冒頭で書いたように、このパターンは
「過去の自分を越える」タイミングなんだなって、
いつも分かるわけです。
そうすると、苦しみの中に味わい深い楽しみを見いだすことが出来ます。
深く反省し、過去をふりかえり、
そして未来に活かそうとする自分に出会います。
もしかすると、わたしたちが成長したり、
進化したいと思うのは、
その時の深い味わいが忘れられないからなのかもしれません。
そう、人間はみな自分に対してドSでもあり、
別の意味では相当のドMなのかもしれません(笑
—
だから、
しんどい状況
苦しい状況
悩ましい現状に対して、
「苦しくてしんどくて悩んだまま」で
笑い飛ばすことができれば、いいのかも、と。
いつもそうやって思うから、
その笑い飛ばす方法として潜在意識の知識を伝えています。
そう、別に苦しみや悩みや不安をなくそうとして、ではなく。
わたしはひねくれものなので、
やっぱり「幸せ♪ハッピー♪あたし最高♪」
みたいなの、ダメなんです。笑
どうしても、すこしばかり苦しくて、
すこしばかり切なくて、
そして儚くて瞬間瞬間を見逃したら消えてしまいそうなのを
選ぶんです。
こういうのを、わたしは「好きなシナリオパターン」と読んでいます。
はたからみたら、そんなの苦しくて
切なくて、たいへんじゃん!という感じでしょうが、
しょうがない、それを体験したくて生きているのですから(苦笑
でも、ここに一般的な幸福論なんかを当てはめてしまうと、
たちまち答えのでない苦しみがやってくるわけです。
「わたし、変わらないといけないのかな?」って
悩みだします。
ほんとうは、そんなことはないのです。
自分の人生パターンにあらわれる
自分が求めていることを知ると、
ただ変わればいいってことじゃないんだな、って思えてくるんです。
…オチが今日は思い付かないので、
最後に今日のとある限定メルマガで書いたことのシェアと、
新刊の案内で終わりたいと思います(笑
【変わりたい!より知りたい!】
何よりも、
「変えたい!」より
「もっと知りたい!」なんですよね。
自分の感情のきっかけをもっと知りたい!
どうしてこのようなことが引き寄るのか、知りたい!
もっと見えない自分自身が知りたい!
その気持ちが、より自分のコアな部分へと
導いてくれます。
この本は、まさしく「自分を変える」ではなく、
「知る」ことの喜び、そして感動に特化した内容です。
さらさら~って読めますよ。
でも、
必ず2度、読みたくなる一冊です。
中に入っているから、プレゼントPDFも楽しんでね。