わたしの文章が難しくて理解できない…という方がたまにいらっしゃいます。
いや、わたしの耳に入るのがたまになだけで、
本当はもっといらっしゃるのだろうけれど(笑)
それでも読み続けてくれる皆さん、ありがとうございます。
昔は分かりやすく分かりやすく、
伝わりやすいように伝わりやすいように、と意識して
潜在意識のことを書いてきた気がします。
その形跡は、この無料メール講座や
こっちのブログのほうにまとめ記事として残っていますので
お好みの方はそっちも合わせて読んでみてください。
(…と、そっちが分かりにくいのだ、と言われたら
もはやどうしようもありません。笑)
基本的に、3度もブログが消えて、
現在4度目のアメブロなので
書くということに対してもうさほど執着はありません。
いつか消えるかも!というつもりで
殴り書きしています(笑)
そんなおかげもあって
昔の尾を引かずに文章がかけるのが
今ではとっても嬉しく思っています。
ありがとう、3度もの削除(笑)
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さてさて、
「理解できない」からといって
「分からない」わけではない、と思っています。
言語化して説明するほど理解は出来ないけれど、
どこか感覚では分かる、という人もいるでしょう。
そういうのを「分かっている」と言っていいものか…
と躊躇う人もいるようですが、
わたしとしてはおかまいなしです。
何にも構わず書いている身ですから、
今でこそどんな解釈をされてもいい、と思い
最も大切にしているのが
言葉のリズムやライム(韻)なのです。
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何かを理解したい、知りたい、掴みたい、と思ったとき。
その「何か」というのはたちまち私たちの中で
「理解できないもの」という位置づけを与えられます。
分からないと定義されたものにしか
人は「知りたい」と思えませんよね。
だから、
「分かりたい」と思った時点で、
自分の中で勝手に「理解できない」と決めているようなものです。
また、
「分からない」という状態に苦しんでしまい、
そこにエネルギーを注いで執着してしまうと
たちまち自分の潜在意識に
「分からない、をくり返しておいてください」
とお願いすることになります。
本当は「知りたい」のに、
これでは本末転倒ですよね。
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別に、このブログの話だけでは在りません。
例えば宇宙の法則とか、
潜在意識を活用して夢を叶える法則とか。
あるいは、好きなあの人の本当の気持ちとか
今の苦しい状況から脱する方法とか…。
「知りたい」という状況を楽しめたとき、
また「分からない」という状況を楽しめた時に、
わたしたちの潜在的な状態は変化します。
何かを知る、知ろうとすることは、
そのプロセスに楽しみがあるのであって、
「知っているか、知っていないか」は
さほど大切ではない、ということ。
だから、このブログの内容や文章の意味を
「知りたい」と思うことに楽しみがあって、
「知っているかどうか」に本来の価値はあまりない、ってことなんです。
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すべてのことに対してそうであると当てはめたとき、
あることが見えてきます。
それは、知りたい知りたいと思いつつも
「どうせ、分かるはずがない」とどこか矛盾したことも思っている
という事実です。
あの人の本当の気持ちが知りたい、
と表面の意識では思うのですが、
こころの奥底では
「知らないままがいい、だってどうせ…」と諦めている部分があります。
または不信感を抱いていることがあります。
この矛盾が、苦しみを生むんですよね。
ただし、気付いたなら、「知りたい」を楽しむだけに
方向転換が可能になります。
覚えていてもらえたら、と思うのは
何かを理解しようと必死になるのは、
また何かを知ろうと必死になるのは
ますますその「何か」から自分を遠ざけます。
「知りたい」というあり方をくり返すだけなので、
知りたい自分のくり返しが行われます。
そこから少しでも
「知りたい、知っていると思う、知っているに違いない」
と思えたとき。
「そうか、これが答えだったんだ」
とあるところに落ち着きます。
それが自分の内側にくつろいだ時、という感じですかね。
「答えは自分の中に既にあったんだわ」という感覚です。
知らないから知りたい、ではなく
知っているけれど、知りたいを楽しみたい、
と、そう意識を変えてみる。
ぜひ、難しく考えずに取り組んでみてくださいね。
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おまけ的な。
わたしは、ピアノで曲を打つようにして文章を書いています。
少なくとも、本人はそのつもりだし、
間近でわたしが文章を打つ姿をみたことがある人は
その早さにみんな驚いてくれます(笑)
ほんと、流れるがママに生まれたリズムに合わせて
言葉を打っているだけなのです。
だから、行間を楽しんで欲しいと思うんですよね。
転換とか、リズムの変化とか。
音楽を聴く時に、
この曲の意味は~とか
この曲のこの音程がこうなっているのは~とか
背景はこうで~この音がすごくて~とか
そういうのいちいち知らなくても楽しめるじゃないですか。
そういう感じで、楽しんでもらえれば嬉しいな、と
密かに思っております。
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