またもやブログのつながりが不調で
パソコンからアップロードできないので、
FBの記事ですが、どうぞっ!!
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わたしたちの中には
「幼い思考」というものが存在します。
これは、その人がどのくらい成熟したとしても
私たちの記憶の中に居座っており、
誰もがそれをどうすることも出来ません。
要するに、巷で言われる「インナーチャイルド」
というものは、はっきり言えば何をしようとも
そのまま、そのまま、育たずに私たちの中に
ずっと居座ります。
じゃあ、インナーチャイルドワークって意味ないの?
と思われるかもしれませんが、
この話には続きがあるから、どうぞ気になる方は最後まで^^
さて、この幼い感情は私たちに色々なことを教えてくれます。
時に、大胆になることや、
周りのことを考えず、恐れずに自分を主張すること。
また、自分の我がままを生かすこととを
教えてくれます。
ですから、幼い思考は、「幼いまま」でいることが
実は大切なんですよね。
今まで多くのヒーリングや心理療法を学んでは実践してみましたが、効果はバラバラだったり、継続されなかったり。
マッサージの揉み返しみたいに、逆にどんどんダメになったり。
自分の体験からも、
私たちの現実的な問題を生み出す直接的な原因は
インナーチャイルドでもなければ古傷でもなければ、また
記憶を塗り替えれば良い、というものでもないとわかったのです。
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ただ、わたしたちにはこうした様々な思考(価値観)が
記憶の倉庫に眠っていますが、
それとは別に「主導権」をにぎっている奴、
というのがいます。
つまり、「記憶」の中や「思考の倉庫」から
どれを選ぶか?を決めている奴、です。
別名、それを「あり方」と呼ぶことにしましょう。
幼い思考(記憶、価値観)は、
いいことも悪いことも引き起こしますよね。
悪い例で言えば、
「被害妄想」や「悲劇のヒロイン」がメインでしょう。
こうした幼い思考の声や、傷ついた声を
主導権をにぎっている「あり方」が聞けば、
わたしたちはたちまち外の世界に
「被害者」となる自分と「加害者」を作ります。
でも、幼い思考を主導権を握っている奴が聞かなければ
それらは現実的に何も被害を生みません。
今までは、インナーチャイルドそのものが
原因だと言われて、多くの人が幼い思考をどうにかしようと頑張ってきました。
でも、2015年はそういう方法ではなく
「幼い思考」との付き合い方、というものを考えたり、
学んだり、実践する方が良い気がします。
主導権、というのを「あり方」を表現しましたが
これはつまり、自分の思考が自分を作っているのではなく、
「自分のあり方」が「自分の思考を選んでいる」
という風に言ってもいいのかもしれません。
逆に言えば、どのような思考や価値観を持っても、
主導権を握っている奴としっかり自分が繋がり、
その主導権を握っている奴こそを、成熟させることで
別にどんなインナーチャイルドを持っていても
記憶を持っていても、傷つけられた経験を持っていても
関係ない、ってことになるのです。
それが関係なくなると、みんなの苦しまれやすい「あること」が実は
すっかり楽になってしまうのですが…
ともかく、あまり長くなるといけないので、
きょうはこれくらい、で。マニア向けでした。
続きは、今年1発目のメルマガに書こうと思います。^^
⇒メルマガこちら。明日くらいに、配信できたらいいな…。
https://88auto.biz/modest0213/touroku/entryform18.htm
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あ、あけましておめでとうございます。
今年もピーピー泣いて、ゲラゲラ笑い、しっとり憂いながらも、さっぱり進む。
そんな感じでいきたいと思います。