先日、こう言われたことがありました。
「秦さんって、結局何が伝えたいんですか」と。
その時、
「この質問に答えるのは、無理だな」と思いました。
誤解がないように言っておくと
聞いてくれた方はもちろん、
威嚇の思いをのせて聞いているのではなく
あくまでも興味本位で、それを聞いてきたのでしょう。
（どうして言葉は、
言ったことをただ文章にするだけなのに、
こうもキツク見えちゃうんだろうな、と）
まぁ、そんなことをおいといて、
同じように思っている人もいるかもしれませんね。
わたし、ずっと潜在意識のことや心のこと、
それに加えてスピリチュアルなことを発信してきたけれど、
ぶっちゃけ、それらがどう違うのか、
どう分類されるのか、
いったい何なのか、
ということにはあまり興味がありません。
スピリチュアル、
という言葉も実に便利に使われていて、
昔ほどあやしい、
というニュアンスは感じられないものの、
でも、まだまだそう印象付けてしまう言葉でもありますよね。
「スピリチュアルは、なんかあやしい。」
それは、つかめないものを恐ろしいと思うのと同じで、
別になんてことないのですが、
つかめないことを分かっているのに、
つかもうとするから、変な問題が生じる。
わたしたちの悩みのすべては、
そこからきているんだと思うのです。
つかめないものを、つかもうとする。
答えが出せないことの、答えを探している。
解決する必要のないことを、解決する。
これが、悩みの根源だと思うのです。
ですから、
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