成功本を書いた人が、
その本に書いた内容は、
「成功する前に知っていたから」なものなのか
「本を書いた時点で生まれたのか」なのか。
さて、どちらでしょう。
どちらも、どちらですよね。
正解はわかりません。
—
もし、こうだと仮定しましょう。
原因が結果をつくるのではなく、
結果が原因をつくるのだ、と。
そうしたとき、
結果は原因に左右されません。
「結果に対する定義」がすべてを作ってしまうということなのです。
この「結果に対する定義」
というのが、
「今ここのすべてに対する定義」ということになります。
今存在しているすべて、に対する定義が原因を生み出す。
例えば、今気分が単純に良ければ、
すばらしい未来を思い描き、楽しかった過去を思い出すでしょう。
例えば、今考え方がクリアであれば
目の前で起こっていることをクリアに見ることができ、
そしてクリアな過去と未来が現れるでしょう。
はて、これはスピリチュアル的なオカルトの話かしら?
そういうことを言う人もいるけれど、
わたしはれっきとした科学の話だと思っています。
確かに、原因が存在して結果が生まれる、という
あたり前の因果律を考えずに暮らすことは無理です。
電車が来たから、行けた場所があるわけだし、
お金を払ったからコーヒーがのめた。
これは因果律の世界です。
でもね、でもね、でもね。
物理的な世界ではなく、
「意識」の世界には時空は本来ありません。
つまり…
「因果律」が存在しないの。
潜在意識には過去と未来と今の区別が、
まったくない、ということなの。
すべてが、「今」だけなの。
—
だからこそ、究極論ですが、
とにかく、今・ここで何を選ぶか、
見えるものに対してどう定義するか、
「どう定義してしまうか」
「どう見えてしまうか」
ではなく!!!!!!!!!
「どう見えてしまった」「どう感じてしまった」
「どう定義してしまった」かではなく。
「昔のことは関係なく」
「あなたが全て今ココでもう一度再定義していい」
ということ。
すべてそうです。
お金のブロックなんてもっていないと思いたいなら
本気でそう、定義したらいい。
幼い頃のコンプレックスなぞ今の現実に何も影響がないと
本気でそう思いたいなら今すぐそう定義すること。
そこに一切の妥協はありません。
本気でそう、今定義したなら、
今まで思い描いていた過去と未来は消えます。
あなたの中からも「原因」は消えるということなのです。
そんなことを言うと、
もう誰もセラピー受けません。
誰も癒しを受けません。
誰もカウンセリングしません。
誰もセミナーにも行きません。
あはは。困りますよね、わたしのような仕事をしている人は。
だから、知っていても語らない人は、多い。
それは、病気の真実を語らない医者と同じじゃないかしら。
でもいいんです。それでいいんです。
何が正解とかではなく、
こういう生き方もあるよ、ってこと。
こういう仕組みもあるよ、ってことなのです。
はい、自分で自分の営業妨害ですね、これ。しかも、長い。笑
まぁいい、どうしても書きたくなったもので。
—–
というのがFacebookでの投稿でした。
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さてさてさて。
ちょっと補足で書きますね。
因果律が存在しない場合、
はっきりいって、わたしが普段いっていることも
ほとんど意味がわからなくなります。
例えば、
潜在意識にこういう情報がある(原因)
↓
それが投影されて現実が生まれる(結果)
という方程式です。
実は、究極の真実に照らし合わせてしまえば、
これらの話はいっさい、意味をもたなくなります。
矢印が逆になるのです。
こう言う感じ。
今、投影されている世界に対しての定義がある(結果)
(いい現実、わるい現実、嫌なこと、いいこと、など)
↓
その定義に合わせた原因が生まれる(原因)
そうなれば、
「今の自分がどれだけ気分よくいられるか?」
「最適・最善の状態を今、今、今、今、と連続更新できるか?」
というのが秘訣になるのです。
—
ただ、多くの人には難しいと言えるでしょう。
ほとんどの場合、
原因→結果
のほうが、楽なのです。
なんてったって、
「結果」を変えるためには、
「原因」を探して変えればいい、
と考えれば済むから。
嫌な感情になったときに、
その原因をなくすことが出来れば、その嫌な感情はなくなる、と。
不幸な現実が目の前にやってきたときに、
その原因をなくしてしまえば、幸せになる、と。
果たして本当に、そうなのだろうか?と
あまり誰もが疑いません。
だって、正解が人間はみんな、ほしいものね。
確固たるものが、ほしいものね。
証明したいんだもんね、今ここを、過去からの原因で。
因果律がなくなっちゃったら、
ほんとうに「正解」が消えちゃうんだもんね。
でも、
それでいい、それでいいのです。
—
わたしがとにかく言いたいことは、
潜在意識の仕組みを勉強したり、
感情のことや思い込みのことを勉強するのは、
すべて、
「今ここが気持ちよくなる」ためにあると思っていて。
原因を追及して解明して、なくして根絶してどうのこうの…
ではなくってね。
「知る」
ことで
「今ここ」
のセンターに戻ってくる。
「仕組み」のことを知って
「今ここ」をニュートラルにする。
そのための、心理学、スピリチュアル、そして
潜在意識の話なのです。
きょうはずいぶんと、ぶっちゃけました。
まぁ、いつもぶっちゃけているつもりなのですがヾ(@°▽°@)ノ
ずいぶんと長くなりましたが、
そう捉えてもらってこれからもブログ・メルマガ
読んで頂けると嬉しいな。
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