誰もがもつ、最強のツールがあります。
それは…
「今の自分」です。
これが最も最強であり、
そして、最も強い味方です。
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今の自分「しか経験できないこと」と言い換えてもいいでしょう。
それが、わたしたちの誰もが常に持つ、
最強のツールだということです。
例えば、
大富豪の人は、貧乏の人と違う手段を持っています。
ですが、お金持ちは、
貧乏の経験ができません。
逆に、貧乏の時にしか経験できないことは、
大富豪の人に勝っている、と言えます。
もともと痩せている人は、ダイエットという経験ができません。
太っている人は、ダイエットをするという
経験(手段)においては、
痩せている人に勝っています。
やりたいことがはっきりしない人は、
やりたいことが既に何であるか、と決まっている人より
ふらふらと色んなことに手を出す自由度に勝っています。
既に何がやりたいか、
はっきりしている人に、そのような時間はありません。
実際にわたしだって今は、
既にやりたいことがたくさん明確にあるわけだから、
ひたすらそこに向かうのみ。
「さまよう」という経験をすることがもう、ないということは
可能性という視点で見れば、
何かやりたいことを探している人に比べると
劣っているということになります。
—
極端な話、そうやって捉えてみると、
何もかもが本質の元においては平等であることが分かります。
昨日の記事でも書きましたが、
「ありのままで生きる」ということは、
自分の「今持っているすべて」を使って生きる、
ということでもあります。
何を持っていて、
何を持っていなくて、
というのに囚われてしまうと動けませんが、
「今持っているもので、やれることをやる」
というのが、
最も最強である、ということです。
例えば、このビジコア1期の中でも話しましたが
(あ、明日までが受け付けです)
わたしは昔、カフェを開きたいと思っていました。
でも、お金も人脈も、場所も土地も時間もありませんでした。
でも、その時に
「だから出来ない」
という結論に至ることはありませんでした。
「じゃあ、タダでカフェを開く方法は?」
とそっちの方向に転換したのです。
そこから色んなアイデアが沸き、
「自分が今出来ること」が見えて、前に進むことが出来た。
既に、最も最強のツールは
「今すでに持っている」んです。
考えることもなく、既にそこにあった。
「今のあなた」しか経験できないこと、
それはなんでしょう?
きっと、全ての人に平等に用意されているはずです。
—–
わたしたちの誰もが手段を使って
ある場所にたどり着こうとしています。
そのある場所、というのは皆が同じ。
あるひとつの「感覚」にしかすぎないのです。
それを私は「コア」と呼びますし、
また別の人は「成功」と呼んだ。
ある人は「幸せ」とそこを呼ぶし、
ある人は「結婚」とそこを呼んだ。
名称の違いはあれど、
この時に使われる
幸せとか
結婚とか
恋人をつくるとか
素敵になるとか
痩せるとか
成功するとか
稼ぐとか
うまくいくとか
楽しむとか
ぜーんぶ、
「ある感覚」の一部分にしかすぎません。
そのある感覚「さえ」あれば本当はいいものの、
一部分である
幸せとか
結婚とか
恋人をつくるとか
素敵になるとか
痩せるとか
成功するとか
稼ぐとか
うまくいくとか
楽しむとか
が最も大切だ、と思ってしまうと
なんだか不自由な気がしてならないのです。
—
今の自分が置かれている状況、
そのものは例え姿形は違えど、
みなが平等で同じだけの可能性と権利を持っています。
今の自分だからこそ経験できること。
それを一つずつ積み上げていけば
誰でもコアにたどり着ける。
ありのままでいいよ、って
わたしは本気でおもう。
でも、
ありのままでいいよ、ってことは
「あなたは、あなたのままで、
今、出来ることがたくさんある」
ってことでも、あるんじゃないでしょうか。
今日は、どんな経験をしましたか?^^