選ばないものは、たくさんあるけれど。
排除すべきものは、あまりない。
この在り方を選択し続け、
気付いたら既に習慣に、なっていました。
意図して選ばないもの、世界、人との付き合い、
というものはあるけれど、
それを選ばない理由は、
それらに価値がないからでもなければ、意味がないからでもなく、
また、拒絶対象であるからでも、ない。
ただ、選ばない、だけ。
選んでもいいけれど、選ばないだけ。
理由はと聞かれると、明確な理由はないけれど
「選ばない」というのが、一番の理由になります。
—
昔のわたしは、「拒絶反応」で世界を選んでいました。
人を選び、自分の性格や在り方を選び、
「何がほしいか」じゃなくて、
「何を受け入れたくないから、何を選ぶか」
という基準でした。
つまり、
「何が嫌だから、何を選ぶ」と。
スタートが「拒絶」なんですよね。
それは、
・不幸になりたくないから心の勉強をする
も然り、
・貧乏になりたくないから貯金をする
も然り。
また、
・ダメな女だと思われたくないから結婚したい
も同じだし、
・嫌われたくないからとりあえずいい人する
も同じ。
拒絶すべきものが多かった時のわたしは、
今の何十倍も、何万倍も不安が多く、
何せ、
「受け入れてはいけないもの」が多すぎるから、
次に何がやってくるのか、ビクビク怯えるばかり。
感じることを恐れ、
感じられることを恐れ。
次第に自分が何を欲しいのか、なぜ生きているのか、
何のために、何をしようとしているのか、
全部、わからなくなりました。
そこで旅に出た。
いろんなところを、リュック一つで駆け回った。
8時間もバスに揺られ
(知る人ぞ知る某国のオンボロバス)
大自然を見ていて思ったのです。
あぁ、この木々のように、大地のように、生きたい、と。
—
拒絶するものが多ければ多いほど、
人の不安は溜まります。
何かに怯えていなければいけないので、
身体も心も、それこそ「内蔵」も緊張し、
全身が「感じる」ことを許しません。
つまりね、「全身」が振動することを許さない、ってこと。
ハートが動かないのですね。
起動してもいない、ってことでしょうかね。
感じることを許せないときは、
感情が動くことも許せませんので
「出来るだけ、何も感じずにうまくいきたい」
と思うようになり、
本末転倒なハウツーにのめり込んでいきます。
でも、感じること、揺れ動くこと、
何を選んでもいいけれど、何を選ぶかは自分で決めること。
それをベースにすることが出来たとき、
もっとすんごい、色とりどりな自分に出会えて
なんだか凄まじく嬉しくなったり、するのです。
ここ数年の方が、涙もろいし、
心の仕事をするようになってからのほうが、
怒りっぽい。
すぐ怒るけど、
でも、全然怒らない。
矛盾していますね(笑)
心は動くけれど、怒りには支配されません。
情熱が出て来ては止んでを繰り返すから、
毎日めっちゃパワーが溢れているけれど、ぶっちゃけ
パワフルすぎて疲れることもある(笑)
ですが、拒絶するべきものが何一つないことを知った上で、
選択権は自分にある、と。
そういう風になれば、
「選ばない世界」に対しても愛と感謝を届けることは出来ます。
—
嫌いだな~という人にあっても、
嫌いな自分を責めることもないし、
嫌いだと思う相手を拒絶することも、しない。
だって、相手はわたしが「選ばない」ものを選んでいるだけで、
ただそれだけのこと。
住んでいるこの世界は同じだし、
吸っている空気も同じ。
何事も受け入れられる。
でも、
あえて「選ばないわ」と決めるのは、自分。
拒絶するものをたくさん作らなくても、
私たちはみんな、想像以上の広くて強くて豊かな器を
もっているのですから。
大丈夫、ってことです。
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