たくさんの人の悩みや不満や苦しみを見てきて、
いつも思うことがあります。
「答えをひとつ」にするから
答えが出ず、
焦り、不安になり、信じられなくなり、
苦しくなる、と。
「答えはひとつ」と
果たして誰が決めたのでしょうか?
答えなんて、ひとつじゃなくていいんです。
ときに、ひとつに絞り、
ときに、複数に分ける。
時と場合と状況により
答えというものは変わっていきます。
だから「絶対に良い答え」もなければ
「これは間違いない答え」というのもありません。
人が悩む時に大体立ち止まってしまうのがこの点です。
なぜ、答えはひとつじゃないといけないのでしょうか?
?
その答えは(笑
じゃありませんが、
わたしたちはみな、たったひとつの答えこそ自分を守ってくれる
とても優秀な存在だと過信しています。
それはまるで、
・これさえあれば
という心の安定剤。
しかし、その安定剤が切れるとまたすぐに不安になります。
そのうち安定剤がないといられない状態になってしまい、
結果的に、ひとつの答え、真実の答え、
そして間違わない答え
というものにしがみつくようになるのです。
?
答えがひとつ、だと確かに安心しますが、
その代わり、
その答えが「もしかしたら違うかもしれない」
と少しでも不安になると、
今度はその答えを信じられるようになるための
また別の答えを探すようになります。
結果、
ずーっと何かを探し、
見えない不安に追われているような気がして、
とうとう答え探しの旅に
終わりを告げることさえ、できなくなっていくのです。
?
フルーツとはなんですか?
と聞かれれば
「それはバナナです」
と答えるかもしれませんが、
他のひとは「それはりんごです」
と答えることもあるかもしれません。
フルーツとはなんですか?
に、たったひとつの答えはないように、
・自分の気持ちはなんだろうか?
(いや、気持ちなんて気分でころころ変わるから)
・自分のやりたいことはなんだろうか?
(やりたいことはたくさんあって、当たり前)
これらもまた、同じ。
答えなんて、ひとつじゃないし、たくさんあっていいし、
むしろ、たくさん持っていた方が、いい。
その上で
「今はこれ」とただ選ぶだけ。
でも、明日は別の「これ」かもしれないし、
明後日はまた別の「これ」かもしれない。
用意されているのではないか、
と思うようなたった ひとつの答えではなく、
たくさんある答えのうち、
自分が何をえらぶか。
それが、自ずと明日を決めていくのではないかと思うのです。
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