ちょっと話はずれますが、
この前
「古い幸せの形はもう手放しても良い」という話をしました。
いつまでも昔追い求めていた幸せや、
信じていたことを握りしめているのではなく、
それを手放して、新しい信念とともに生きていく。
衣替えをするように、
自分の信じることを着せ替えていく、と話しました。
しかし、これはあたまで理解しても
身体がおいつきません。
わたしたちの身体は細胞レベルで様々なことを記録し、
そして反応プログラムとして覚えきってしまっています。
いくらそうでありたい!と願っても、
身体の緊張や、反応するプログラムが変わらないと
表面だけ切り替えて、
結局何も変わらない、ということが起きます。
例えば、
昔から
「怒られることはダメ」と覚えてきた人は、
いつのまにか怒られることに対する防御を取るようになります。
また、それが慢性化し、習慣になると今度は
姿勢や、普段の行いにまで及び、
結果的にそれが「思考癖」にもなります。
「怒られることはダメではない」と大人になってからわかったとして、
またそれを受け入れることができたとしても、
身体はまだその頃のまま。
その頃の信念のまま、感情や思考を作り出す癖が残っています。
覚えていることに忠実に反応する潜在意識ですから、
どうしたって、反応は続きます。
反応が続く、ということは
その反応に合わせて感情や思考が生まれる、ということ。
これによって
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