あなたの周りにもし、
「許せない人」がたくさんいるとしたら、
もしかしたらそれ、
「許せない自分が多すぎる」のサインかもしれません。
許せないことをするひと、いう人、やる人ばかり捉えるときは、
「完璧主義」に偏り過ぎていることのお知らせ。
力ぬいて~
許せない人を許す前に~
完璧にやろうとしていたことを
ピックアップしてみよう。
仕事?
家のこと?
ごはん?
子育て?
パートナーシップ?
書く文章?
言うことば?
なんでもいいです。
自分で自分に無意識のうちに課していること、
無意識のうちに完璧にやらないといけないよ!と脅していること。
それらをすべて、書き出してみよう。
完璧主義じゃない人のまわりには
許せない人は現れません。
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許せない人、
許せないことをする人、やる人、言う人にたいして
「イライラ」したとしましょう。
その時、わたしたちは無意識に
「完璧にできなかった自分」にもイライラしています。
逆に、
許せないことをする人、やる人、言う人にたいして
「暴言」を吐いたとしましょう。
その時、わたしたちは無意識に
「完璧じゃない自分」にも暴言を吐いていることになります。
それって、とても切ない。
いいとか悪いとかじゃなくって、
とても切ないなぁと思います。
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許せない人が
ちょこちょこ連続でやってきたら、
自分の完璧主義に、
ちょっと意識をむけてみて。
いい感じにゆるんできたら、
その人たちのことも、許せないと思えなくなるから。