自分を自分で完璧に好きになることが出来なくって大丈夫。

先日のトークライブで、こんな話をしました。

ある方は、自己価値が低いとのこと。

自分の嫌なところやダメなところを受け入れたり、
認めたり出来ずにいるから、
なかなか自己表現ができない…。

（というようなご質問でした。ちょっと違いがあるかもですが。）

そこで、わたし考えてみました。

わたしが、わたしのダメなところや、嫌なところや嫌いなところを
どのようにして認め、受け入れていったのかな？と…。

そこで気づいたことがあります。

わたしはまず、

「自分」の前に「人」を認めていました。

どんな人か、と言うと…

『自分のダメなところを好き！と言ってくれる人』を、です。

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わたしが嫌っているわたしのダメなところを

「ウケるー！」と笑い飛ばしてくれる人がいたり、
「そういうところがいいよね」と言ってくれたり、
「マジでアホや」と笑い飛ばしてくれる人がいたり（これはまぁ、うちの相方ですが。笑）

そういう人たちの声や気持ち、言ってくれることをまず、
信じてみよう、と思ったのでした。

元をたどれば、それはうちの父や母からスタートするのかもしれません。

わたしのダメなところや嫌なところ、
どう頑張っても直らないような性質を

ふとしたとき、彼らはどんなことがあってもきっと受け入れてくれるだろうな、って思ったのです。

しかし、それは表面上ではわかりません。

ブーブー言われ続けてきたわけですから（笑）

父にも母にももちろん、ダメだしされることだって、あります。

だけど、心の奥では、本当の意味でダメなわたしをダメとは思っていないんだろうな…って。

どっかである時思ってからは、
なんだか自分で自分のことを完全に好きになろうとするのはやめた気がします。

?

とはいえ、

何よりもやはり大切なのは自分で自分を認めること、受け入れること。

それに間違いはないのですが、

「完璧にそうであろうとしない」ことがとても重要。

どんなことがあっても落ち込んではいけないとか、
自分を責めてはいけないとか、
人と比べてはいけないとか、
そういう風に完璧になろうとせず、

８０%くらいは、自分で自分のこと受け入れる。

でも、２０%くらいは誰かのために隙間をあけておいてもいいんじゃないか、って思うんです。

?

幸運なことに、
わたしの周りには、ハタユカという人間がもつマジでやっかいでダメダメなところ（自社基準）

というものを

ネタにしてくれたり、
つっこんでくれたり、
ゲラゲラ笑ってくれたり、
拠り所にしてくれる人がたくさんいたりして。

「ほんと、完璧じゃないゆかちゃんがいてよかったよ」と言われたり、

「そういう姿が見れて嬉しい」と言われたりなんかすると、

もうね、

完璧に自分のことを大好きでいるのはやめよう、って思いますね（笑）

わたしの場合、

最も自分が輝いている瞬間を貫き通しているときに

そのような人たちと出会ってきました。

つまり、仕事ですね。

やっぱり仕事をしているときの

あのスーパーLOVE放出したい！！ときのわたしでいて出会った今の周りの人たちは

自分にとってかけがえのない人たちだなぁ、と
最近またつくづく思うのでございます。

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もしかしたら、自分にはそんな人はいない、って思うかもしれません。

でも、大丈夫です。

わたしも、いませんでしたから。笑

人間関係なんて、ぺっ！

どうせ一人でうまれて、一人で死んでいくんだわ！！！！と

肉体年齢２０歳くらいの頃は本気で思っていましたから。

それでも、

大好きな仲間や仕事のパートナーたち、
そして人生のパートナーというものは

ちゃんとしかるべきときに、しかるべき流れでやってきれくれる。

もし、今自分のことを好きになれなくてもいいから、

自分の嫌いなところを好きだ！と言ってくれる人に出会えることを信じてください。

そして、ちゃんと目をひらき、耳をひらき、
こころを開いて（開ききらなくていいが。）

自分を生きていると。

神様はぜったいに、与えてくれるようにできています。

そして突っぱねていた自分が溶けて、

あぁ、一人で生きられないやぁ、って思うのもいいなぁとなるし、

「さみしいなぁ」っていう感情も心地よいものとなるのです。

今のわたし、

ひとりでなんて生きられません。

今のわたし、

周りがすきだって、言ってくれなきゃ嫌だもん。

そうやって言えるようにもなった自分が、
またちょっと愛おしくも思えたりする、そんな今日この頃です。