たくさん、遊ばせて！ 失敗もさせて？ ね、見守っててよ。 成功したいんじゃない、ただ…

よく頑張ったね、って自分に言ってあげるのは、

また頑張るためだよ。

そうやって言われると、嫌な気がする？
矛盾している気がする？

いやいや、ノンノン！

よく頑張ったね、お疲れ様。

また頑張ろうね、わたし。

そのために、

「自分を受け入れる」が、あるんです。

ただ勘違いして欲しくないのは。

「もっと頑張るため」に

「頑張ったね、わたし」とするわけじゃないの。

また、

「頑張ることが素晴らしい」から

「頑張ったね、わたし」じゃないの。

「さ、次こそは頑張りたいと思うことを頑張ろう、わたし」

その意が、含まれているのです。

??

これを書いた理由は、ある質問がきっかけでした。

「自分を受け入れても受け入れても受け入れても、ちっとも楽にならない。

自分を受け入れたら楽になるはずなのに、

何をしたって頑張ってしまう。

頑張るのはいけないことだって分かって自分を大切にしているのに。

どうして自分を受け入れているのにできないんですか？

まだ受け入れられていないということでしょうか？」

と。

まぁまぁまぁ…。そんな質問を受けてですね、思ったのです。

わたし、

好きなことに対して頑張るのやめろって言われたら

マジでぶちギレるわ

と。（こえー）

やりたいこと邪魔された子どものように、
めちゃくちゃ仕返ししてやる！となるかも。

えー、やらせてよー！って。

たくさん、遊ばせて！
失敗もさせて？
ね、見守っててよ。
成功したいんじゃない、ただ

がんばってみたいんだよ！

ってね。

もしかすると、それが両親への無意識の逆襲になって

絶対何がなんでも幸せにはならん！と

不幸を選ぶ癖が生まれるのかもしれないね。

わたしたちは誰の中にも

「やりたいことを邪魔された子ども」

のような記憶が存在するわけなのですから。

?

だもんで。

自分を受け入れること。

あるがままの自分を受け入れること。

「頑張ったね、わたし」を自分に届けることってのは、

「頑張ろうね、次こそは自分の頑張りたいことを。」

そういうのを伝えるためにあるのだと思うのです。

人生うまくいかせるためじゃない。
結婚するためでもない。
いい恋愛をするためでもない。
お金持ちになるためでもない。

自分を受け入れたら全てがうまくいくと思っているかもしれないけれど、
そもそもそれをする本質的な目的は、そういうところにはない。

だって、

うまくいく人生が自分を幸せにするわけでも、
いい結婚が自分を幸せにするわけでもない。

素敵な彼氏が自分を幸せにするのではなく、

「幸せな自分が大好きな彼氏が素敵になっていく」

という構造があるだけ。

（余談だけど、
自分が悲しいときに好きな相手より、
自分が幸せなときに好きな相手。
これ、ポイント。）

（余談その２

幸せな気分のときの願望を優先しよう。
ネガティブなモードのときの願望は
だいたい良いこと、ない。）

だから、自分を受け入れるモードのときは
意識しましょう。

そこで人生が止まるのではなく、
そこから加速する。

だからこそ、

よく頑張ったね、って自分に言ってあげるのは、

また頑張るため

（だーいすきなことで、ね。）

でも、あるのです。

たくさん、遊ばせて！
失敗もさせて？
ね、見守っててよ。
成功したいんじゃない、ただ

がんばってみたいんだよ！

自分を受け入れた後、

そう呟いてみてくださいね。

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