考えるよりも、見ること。
欲するよりも、見ること。
未来について考えるのではなく、未来を見る。
自分について考えるのではなく、自分を見る。
じーっとただ見ることってとっても大切。
でも、難しいと思って
答えが欲しいと思って
はやくしたいと思って、
そこを手抜きしちゃう。
すごくもったいないな、って思うんです。
「見る」力は誰にでもあるのに、
それを閉ざしちゃうのってとってももったいないな、と。
こういう仕事をしているとつくづくおもいます。
???
わたしはほとんど悩むことがありません。
しかし、嫌なことだったり問題が起きたり、普通にします。
でも、悩みません。
未来のことも、どうしたらいいかわからないことはたくさんあります。
でも、悩みません。
考えるのではなく「見る」ことをいつもしています。
それはとてもシンプルな作業ですが、
しかし、自分の心の深い部分で落ち着いていないとできません。
考える、と見る、の違い。
例えば仕事で何がつまづいたとしましょう。
その時に「どうしようか」と考えることと、
「どうしようか」と見ることは違います。
考えて考えてこんがらがるときって、その対象が見えていません。
逆に、対象を見ずに自分の中の思い込みと対話し続けていることになります。
例えば恋愛で何か問題があったとしましょう。
その時に、多くの場合は「相手」を見ずに、
「ちょっとした相手の行動や言動」だけを見て、あとは脳内妄想を見ています。
なので、それは本当の意味で対象となるその相手を見れていません。
やっていることは、脳内合戦のような、
つまりは自分自身との戦いをしているようなものなのです。
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わたしが何か問題を抱えた時。
その問題について考えることは一切しません。
その代わり、
「見る」ことはします。
問題だとおもうこと、現象、などを、しっかりと見ます。
観察、と言い換えてもいいかもしれません。
見ていると、自分の中から色々なものが出てくるのです。
考えや価値観、感情などがでていきます。
いわば、アウトプットですね。
「見る」を続けていくと、
自分の中のものがどんどん外に出て行き、そして、出て行った結果
自分の中に隙間が生まれます。
その隙間がうまれたとき。
「ポンっ」と何かに気づきます。
問題をこうすればいいというヴィジョンや、
「お、こういうことか~」という視点が生まれます。
見て、アウトプットがはじまって、
出し切った頃に、発見する。
このサイクルを繰り返しているので、自分の中の隙間に
ポンっと答えが落ちてくるまで、ただじっと見つめているのです。
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ただ見る、という時間を増やすことをおすすめします。
最初は慣れませんし、
「ただ見る」ってどういう風にするの?これであってる?これはまちがっている?
と考え出すかもしれません。
でも、ただ見るってのは、ただ見るってこと。
将来について考えるのではなく、
将来を、見よう。
幸せポジションに立って見よう。
自分ポジションに立って見よう。
見えたものが、答えになるから。
だから、
ただ、シンプルに、見るだけなんです。
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2016年過去記事でした。
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