1年前のおすすめ過去記事です！
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人生には専属のスタイリストがいるんじゃないかと最近思います。
あやしい話に聞こえますが（笑）
自分で着る服を選んでいるようで、実は配給されている服を選んでいる気がするのです。
ここでいう「服」というのは
自分の価値観や考え方のこと。
衣替えがあるように、
わたしたちの内部にも衣替えが存在していて、
お天気や季節の変わり目に合わせて衣替えをするように、
人生の流れやサイクルに合わせて衣替えをする
（というか、させられている）
そんなことを強く感じています。
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自分と、自分の中にあるさまざまな価値観や考え方はちがうものだと、
わたしは潜在意識の講座（RYC?メソッド）で伝えています。
ちがう、というか、
くっついてんだけど、本来は別々のものとして捉えるといいよーという感じ。
例えるなら、
・すっぽんぽんの自分（存在そのもの）
・洋服とかアクセサリー（価値観や考え方）
という感じね。
図にするとこんな感じね。
でも、ふだんわたしたちは服を着ている時間がほとんどのように、
ついつい、価値観や考え方を身につけた状態の自分を、本当の自分だと感じることがあたりまえになってしまいます。
意識していないと、
自分の価値観や考え方そのものが、自分自身であると思ってしまい、
完全に同化してしまいます。
わたしはこれを、価値観依存と（勝手に）よんでいます。
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たとえば、
『お前は非常識だ』
と言われたとしましょう。
そう言われて喜ぶ人もいれば、傷つく人もいます。
その違いはなにか？
それはその人が持つ無意識の価値観の違いです。
では、『お前は非常識だ』と言われて傷つく人は、
《その人》が傷ついているのでしょうか？
それとも
《その人の持つ価値観》が傷ついている反応をしているのでしょうか。
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別の例でいきましょう。
パートナーに不満があったとします。
不満の箇所を書き出してみましょう。
・◎◎をしてくれない
・◎◎を言われた
ということは、自分の中には無意識の何か価値観があって、相手のその行為に不満を持っているわけです。
～であるべき！
～をしてくれないってことは、こういうことだ！
と。
自分でも気づかないうちに、勝手な解釈をして勝手に不満になって勝手に嫌な気持ちになっているわけです。
でも、この場合もおなじ。
《あなた》が不満なのか？
それとも
《あなたの中にある価値観》が不満がっているのか？
これをね、よーく観察してみてください。
あ！
ってなります（笑）
恋愛とかパートナーとか人間関係ではこれ、かなり使えます。
愛しているならふつうはこうするでしょ！
大切に思っているならこういうことするのがあたりまえでしょ！
誰の中にもその価値観があります。
でも、なにそのあたりまえって。笑
あたりまえなのは自分にとってだけで、
相手にとっては別のあたりまえがある。
だから、自分の中にある
「愛しているならこうするでしょ！」が、相手に不満を抱くのであります。
ただただ相手が好きなだけなのに、
ただ純粋に好きなだけなのに、
無意識に抱え込んだ
「だって、ふつうはこうでしょ？」
が自分を苦しめる。
相手を透明な目でみれない。
疑ってしまう。
いやいやいや。
「ふつうはこうでしょ？」を叶えてくれるから一緒にいるわけちゃうやん！
と。
（わたしもよく、そう気付かされました）
潜在意識に潜んでいる価値観にふれて、不満な反応をしているだけなのであります。
そうやって捉えると、
たとえばパートナーに不満を抱いたとしても、
『不満だ！
でも、これはわたしが不満なんじゃなくて、
わたしの中の”ある価値観” が不満がっているんだ！』
と気づくことができます。
それに気づくことができると、
自分を無意識のうちに苦しめている価値観に出会うことができるのです。
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自分と、自分のもつ価値観にわけると、さまざまな発見をすることができます。
気づくことができたときに、人生のサイクルに合わせて衣替えをすることも、できます。
でも、季節の変化を受け入れないでいると、
真冬なのに真夏の格好のままでいたり、
真夏なのに、真冬のコートを羽織っていたりして、
みんなプールに入って楽しそうなのに、自分だけプールに入れず
仲間はずれのような気持ちになります。
・・・ぬげや！！
っていう話です。笑
人生は、
「プール開きですよ～水着ですよ～」と言って、
その季節を楽しむためのものを与えてくれるのに、
真冬のコートをぬげない人はそれを拒否してしまう。
・・・や、ぬげや！！（二回目）
という話なんです！笑
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潜在意識に潜んだ価値観が変わるときって、
衣替えなので、洋服の整理をします。
入れ替えをするときって、ミニ引越しみたいになりますよね？
クローゼットの中あけて、
整理して、掃除して、
あー、つかれたぁ、と。
一時的にごちゃごちゃするわけ。
でも、衣替えが終わったら、その季節を楽しむ洋服を着ることができる。
人生にもそのようなサイクルがあるので
季節ほどわかりやすくありませんが、耳をすませていると、今がどんな季節なのかわかります。
そういうとき、価値観の入れ替えがおこるので
・意味もなく不安になったり
・やけにイライラして怒りがわいてきたり
・ものが壊れる、なくなる、切れる、などの破壊がおこったり
・何かがうまくいかなくなる
などのことが起こります。
自然現象なんです。
衣替え。
だから、大切なのは
もう真夏なのに真冬のコートを着ていることに気づき、
「もう、必要のない服（価値観）はどれかしら？」と意識をむけてみること。
問題だと思える出来事や他人そのものではなく、
自分の人生の流れ、サイクル、タイミングの変化を見つめ、
そして、自分に与えられている新しい姿を観る。
そうすることで、
・・・・
プールの季節に、プールに入れるんです。
（そこか）
人生には自分専属のスタイリストがいるのではないかという、おはなしでした。
（ちなみに、わたしはプール大嫌いなので今年も入りません。）
募集期間はあと２日です！
あなたはただ、無意識のパターンを繰り返すだけ？それとも、自分でクリエイトして遊ぶ？
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