傷ついているわたしにとって、
それは必要かも知れないけれど
傷ついていないわたしにとって、
それはいらない。
で、今わたしは傷ついているの?
答えはNO
だから、いらない。
ありがとう、さようなら。
今その仮面は、被らない。
——
時にはそういう勇気が、必要です。
確かに昔、
傷ついたのかもしれない。
痛みを堪えたのかもしれない。
悲しかった、辛かった、
寂しかったのだろう。
しかしそれは、
今ではない。
わたしは、ありとあらゆる講座で、
時に過去と寄り添い
時に過去と決別する、
そのタイミングと時の見極めかたというのを
密かに届けたいと思っています。
例えば、ビジネス系で言うならば
むしろ過去を掘り起こして
痛みも傷跡もぜんぶ形を変えて、
他者へ共有できるものに
創造し直すことをする時もあれば。
体感系のプログラムならば、
過去に囚われてしまった身体の反応を
今ここに戻し、
自分の意思と意図で、その都度その都度決める、
ということをさせる。
また時には、潜在意識のことを解説する時には
過去を見つめ、今の自分が持つ
勝手な思い込みや
勝手な妄想から解放されるよう、
うまく使いこなす理論を展開し、
時にはそんなことなどすべて忘れて
ただただ過去に浸り続けさせることも、ある。
過去とは、過去ではなく
今の自分の、映し鏡なのだ。
——
もし今なにか苦しみの中にいるのだとしたら
是非とも一度、問いかけてみてほしい。