2017年の過去記事です
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人は変えられるのでしょうか。
変えられないのでしょうか。
答えは謎のまま・・・。
”自分を変える”
”他人を変える”
これはどちらも”人を”変えることですよね。
それほど骨の折れることはありません、が!!
しかし、わたしはあえて断言したいと思います。
”関係性”を変える。
このほうがよっぽどいいです。
自分を変える、相手を変える。
その前に・・・
”みいだしている関係性”を変える。
関係性を捉え直してみる。
相手と自分との”あいだ”に流れる空気、時間を変える。
実は、こっちをね、意識してみて欲しいのです。
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もちろん、そんなことを言うとね
「関係性が変わるためには、相手(または自分)が変わらないといけないんですよ」
と言われます。
でも、たまごとニワトリの関係でね、
どっちが先か?わからないんです。
しかし、相手を変えるのも自分を変えるのも正直むずかしい。
それならば、関係性を変える、という方向にエネルギー注いでみたらどう?
と、そういう提案もあるってことです。
例えば、
”仲良し”の関係性でいるときの自分って
そういう関係性にふさわしい側面を出しますよね。
”そんなに仲良くない”人の前で、
仲良しな自分は出しにくいわけです。
だから、関係性や、空間・空気の流れが
自分の性質を変えてしまうんです。
じゃあ、関係性を変えていくために自分を変える必要があるのか、ってまたちょっと違う話で、
わたしはこのときに
”空気の流れ”や”時間の流れ” への捉え方を変えてみようよ、ということをお伝えすることがあります。
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例えばパートナーに愛されたいとしましょう!
しかし、愛される自分になることと
”愛し合っている関係性”をつくることは別ですよね。
ほんとうに望んでいるのは、だいたい誰もが
”相手との関係性のあいだで生まれる、時間や空気感、流れ”なわけです。
こういうことを言われたいとか、
こういうことをされたいとかって、
結局、そうされることによって
”嬉しい空気”が流れたり、
”愛し合っている関係性”が生まれたりするから。
だったら、
パートナーから何々をされたいとか
パートナーからこんなことを言われたいとか
そういうのの前にさ、
”どんな関係性でいたいか”
”相手とどんな空気や時間の流れを過ごしたいか”
”それを言われるような空気つくっているかどうか”
ってイメージしてみること。
それが非常にたいせつなんです。
自分とパートナーとのあいだに、
愛し合う関係性の時間や空間が生まれなければ、
何を言われても安心しませんし、
満たされません。
逆に、空気感や時間の流れ、
関係性が生まれれば、
何も言われなくても、
何もされなくても、
そこに安住していられるのです。
(ほっとしますよね。)
わたしは、誰かを変えたい!と思ったり、
パートナーに変わって欲しい!
こうしてほしい!と思ったときほど、
ついつい意識をその対象物に向けてしまうので、
”関係性”に注目するように、しています。
誰と、何と
”どんな関係性でいたいか”
”どんな空気や時間の流れを過ごしたいか”
”そのような空気つくっているかどうか”
お金と
”どんな関係性でいたいか”
”どんな空気や時間の流れを過ごしたいか”
”そのような空気つくっているかどうか”
パートナーと
”どんな関係性でいたいか”
”どんな空気や時間の流れを過ごしたいか”
”そのような空気つくっているかどうか”
仕事と
”どんな関係性でいたいか”
”どんな空気や時間の流れを過ごしたいか”
”そのような空気つくっているかどうか”
お客さんと
”どんな関係性でいたいか”
”どんな空気や時間の流れを過ごしたいか”
”そのような空気つくっているかどうか”
そこから考えてみるといいよ、って話でした。