さて、この記事の続き。
マルバツ製造工場というのは、一体何ぞや!?と。
これがわかると、
なぜ人は「あるがままの自分を愛することが大切」なのか、
ちょっと理屈的に分かるかと思います。
まずはこの図を見てみてください。
(写真はクリックして拡大してみてね。)
私たちの情報がたくさんあるので、
理性がはっきりしているとき、それらを分けなければいけません。
そのため、潜在意識は倉庫として、記憶をためておく場所。
顕在意識が命令したことを聞いて、
その情報を取り出してきます。
例えば、
自分がちょっとぽっちゃりなことに悩んでいる人が、
いつも頭の中で「わたし、ぽっちゃりだわ…」
「ぽっちゃりってほんと嫌だわ…」
「もうどうしよう、ぽっちゃり…」
と言っていたとします。
つまり、これが命令になります。
(そのつもりはなくても)
「ぽっちゃり!」という命令を潜在意識が聞いてくれるのです。
ぽっちゃり!と言葉にしたり、
イメージしたり、
その言葉を唱え続けていると、
潜在意識の中から「ぽっちゃり」の情報がたくさん与えられます。
潜在意識は、命令に忠実なので、
「ぽっちゃりにまつわる良い思い出」とか
「ぽっちゃりの良いところ」とか
「ぽっちゃりのすばらしさ」とかではなく、
「ぽっちゃりにまつわるすべて」を
私たちに与えてくれます。
そう、潜在意識は非常に、
無邪気で、バカ!!!!!!!
何も考えていません。
ただただ、忠実なのです。
そこで、顕在化する前に、
(つまり、認識し、気付く前に)
私たちの中にあるマルバツ製造工場に、
「ぽっちゃり情報」が投げられるわけです。
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例えばここで、このマルバツ製造工場では
「ぽっちゃりという情報にはバツをつける」
という仕分けが習慣になっていたとしましょう。
この習慣がどのように出来上がるか、と言えば、
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